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ファクタリングの審査について

最終更新: 5月18日



しかし、実際には審査に通らないこともあり、どんな企業でも利用できるというものではありません。


この記事では、ファクタリング会社の審査基準や、通らなかった場合の理由や対処方について解説します。


ファクタリングの審査基準

ファクタリングとは、企業の売掛金をファクタリング会社が買い取り、即資金化出来るシステムのことです。


ファクタリングサービスを利用するには、審査を通過しなくてはいけませんが、審査基準は会社によって異なり、売掛先企業の「信用度」が大切です。


売掛先の支払い能力や経営状況


信用度を見る基準として、「売掛先に支払い能力があるかどうか」です。

ファクタリング会社が売掛金を買取後、売掛先から支払いが滞れば大きな損害が発生します。そのため、売掛先の経営状況が思わしくないような案件では、審査に通りづらくなります。


売掛先の事業規模や将来性、実績なども審査されています。過去に金銭面でトラブルを起こしている売掛先に対しても、低い評価がつくでしょう。


売掛金の期日


売掛金の期日も審査基準のひとつです。支払い期日が遠い売掛金より、近い売掛金の方が審査には有利となります。支払いまで時間が空いてしまうと、売掛先の事業が傾いたり、倒産したりするなどのリスクも高くなるためです。


ファクタリングを利用する企業の信用度


ファクタリングを利用する企業自体の信用度も大切な要素です。

ファクタリングを利用する企業は資金繰りに緊急を要している企業が多く、出来るだけ早く、確実に現金を手に入れたいと考えるのは当然です。


売掛金の支払い期日や売掛先の経営状況などを詐称して、現金を受け取り、姿をくらませてしまうといった悪質な詐欺行為も実際にあります。


こうした悪徳業者と関係を持たないようにするため、少しでも話に矛盾点があったり、不審な経歴が見つかったりすると審査に不利になる可能性があります。




なぜファクタリングの審査は甘いと言われるのか


ファクタリングの審査は、銀行などの融資等と比較する場合、審査基準が甘く、入金までスパンが短いことが特徴ですが、実際には明確な審査基準があり、誰でも簡単に契約できるシステムではありません。


しかし一方で、「ファクタリングの審査はすごく甘い」と考えている方もいるようです。

ファクタリング会社の中には、審査に申し込んでからすぐに買取を承諾してくれるところもあります。こうした事例が出回って「審査が甘い」というイメージへとつながっているようです。


ただし、即日買い取りを行っているファクタリング会社であっても、条件を深く見ると決して甘くはありません。即日入金をしているファクタリング会社の中には、売掛金の60~70%を買い取り条件にしているところもあります。これは、あらゆるリスクを想定したうえで、30~40%という高い手数料に設定していると考えることができます。


ファクタリング会社が被るリスクの大きさに応じて手数料を設けているため「入金が早い=審査が甘い」ということではありません。


また、手数料が高くなる場合として考えられる理由は、「ファクタリングを利用する企業、または売掛先の信用度が低い」と見られている可能性があります。

基本的にファクタリング会社は、利用する企業や売掛先企業を細かく調査した上で、利用企業、売掛先企業ともに信用できる企業であれば手数料を低く設定したりと、妥当だと思われる手数料で設定しています。


銀行の融資等と比較すれば、ファクタリングは審査基準が甘く入金も早いため、すぐに現金が必要な企業にとっては効果的な資金調達法です。しかし、実際に利用する場合には手数料や条件面も踏まえて選択するようにしましょう。



ファクタリングの審査に通らない(理由や対処法)


ファクタリングの審査に通らない場合に考えられる理由は様々ありますが。

ここでは、審査に落ちてしまった場合に考えられる理由や、通らなかった場合の対処法をご紹介します。



売掛債権の正当性が疑われている


資金繰りに困っている企業様は、虚偽の売掛債権を使ってファクタリングを利用しようとする例があります。こうした案件はファクタリング会社にとって、最も危険視するべきもののひとつなので、売掛金に関する契約書や請求書などを細かくチェックし、売掛債権の正当性を調査します。


これらの資料は「成因資料」と呼ばれ、成因資料が不足していると審査には通りにくくなるので、取引記録は文書にして保管を怠らないようにしましょう。


売掛先が実在しない


売掛先企業の所在が確認できない場合や、実存しない可能性があると少しでも疑われた時点で審査は不利になります。売掛債権が回収できないと、ファクタリング会社は大きな損害を被るからです。


ファクタリング会社が売掛先を怪しむ要因として、「支払い期日の長さ」があります。通常、ビジネス上の取引成立から支払いまでの間は60日以内なので、それを超える売掛債権についてはファクタリング会社も慎重になります。


売掛先企業の事業内容が一般的ではない


売掛先企業の事業内容や取引している商品などが異色であるときも審査は難航する可能性があります。売掛先企業が実在する企業だと裏付けるためには、企画書や売上レポートといった書類を用意するのが得策です。


以上のような理由以外にも、ファクタリングを利用したい企業自体の業績が悪かったり、世間からの評価が低い場合にも審査は通らないことがあります。場合によっては申込金額を下げるなど、条件を変更することも考慮しておいた方が良いでしょう。


まとめ


さまざまな資金調達の方法がある中で、「金額の大きさ」「現金化されるまでのスピード」などから、ファクタリングには大きなメリットがあります。


もちろん、審査基準をクリアすることが条件となりますが、急な資金繰りでも活用できるのがファクタリングです。


まずは売掛先の信用度や支払日など、ファクタリング会社の設けている基準を理解して審査に挑みましょう。

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