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お役たちコラム

ファクタリングと運送業

2021.09.22
ファクタリング

ファクタリングと運送業

いつもラインプロフェクトのコラムをお読みいただきありがとうございます!

今回はファクタリングと運送業の相性について解説いたします。

 

運送業で需要が高いファクタリングサービス

建設業と同様、運送業界にてファクタリングは人気のサービスです。

資金調達には、数多くの選択肢がある中で、運送業においてなぜファクタリングが人気になり活用されているのでしょうか?

資金繰りにお悩みの運送業者様はこちらのコラムにて資金繰りの参考にしてみてください。

現在、コロナ過ということもありネットショッピングなどのオンラインショップを利用する機会がとても増えたのではないでしょうか?

すでに生活に欠かせない存在になっている方もおられるのではないでしょうか。

しかし、もしも全ての物流が止まったら自給率の低い日本は…考えるだけで恐ろしい状況になるでしょう。最近はECサイトの普及によって物流業界の売上自体は伸びていますが、ドライバーや配送スタッフの給料の低さが浮き彫りになっています。

ではなぜ今、ファクタリングを活用する運送業者様が増えているのか、その理由について解説していきます。

 

運送業が抱えるリスク

ファクタリングと運送業 リスクについて

平成に入り実施された法改正により、許可要件が大きく緩和された運送事業。

規制緩和によって運送事業者は凄まじく増加し、平成元年の39,555社から平成30年は62,068社と30年間で22,513社増え、増加率は、1.5倍以上にまで増加しています。

また、近頃ではインターネットの普及によって自宅にいながらAmazon・楽天・ヤフーショッピングなど、パソコンやスマートフォンから簡単に買い物が楽しめる時代になりました。

今後も高需要が見込めるビジネスなのではないでしょうか

運送業は、年間1,000以上の企業が新規参入していますが、それと同等数の撤退業者もいます。

「新規参入はしやすくなりましたが運営はなかなか難しい」という特徴があるのではないでしょうか。

運営が難しい理由としては以下が考えられます。

 

運送業の利益率について

運送業の利益率についてですが、一部大手運送会社は個人からの注文も受け付けていますが、一般的にはお得意様に対して継続取引により仕事を請けている形が基本になります。

中小企業は孫請けや日孫請けといった厳しい立場に立たされています。

また、必要不可欠なコストとして燃料費があります。

車両を動かすために必ず必要なものになり、その価格の変動は予測できず世界情勢により左右されます。なおかつ長期保管が難しくまとめて購入することによる低価格での購入ができません。

そんな絶対不可欠の燃料費は価格高騰により運送業の利益率の幅は大きく変動します。下請け会社の立場上、燃料費が高騰したからといって請負代金を引き上げる事は大変難しい為、運送業の下請けは非常に利益率が低くなるのです。

 

運送業のトラブル

運送業においてトラブルはつきものと言っても過言ではないでしょう。

なぜなら運送は人間が、乗り物を運転し、様々な道路を通り、クライアントの元へと届けるというビジネスです。

クライアントの元に依頼物が届くまでの道のりには、数多くのリスクを有します。

例えば、令和3年6月末に下校中の児童の列に飲酒運転のトラックが衝突した死傷事故がありました。配送時の最も大きなリスク「交通事故」です。

運転手が死亡した場合や怪我をした場合、その補償、車両が故障すれば修理代、第三者に損害を与えてしまった場合はその賠償など、一つの事故によって倒産を余儀なくされるという話も決して少なくはありません。

また、ドライバーへの飲酒検査や指導、車両整備を徹底していたとしても、ちょっとした気の緩みやミスによって事故は起こってしまいます。道路を走る以上、交通事故は避けられないリスクです。

さらに、法改正や規制強化によって不安定な状況に陥る可能性が十二分にあり、様々な変化に対応しなくてはいけません。

つい最近の事例だと【TOKYO2020】開催期間中において東京周辺の混雑を回避するために首都高の料金が夜間以外1000円値上げされたため、一般道路が大混雑する事態もありました。

運送業は参入がしやすい反面、リスクが多く存在し、長期的な運営が難しいビジネスであると言えます。

 

運送業の経営実態

運送業の経営実態を調査報告としてまとめた「令和元年度経営分析報告書(全日本トラック協会発表)」では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、輸送量及び営業収益が減少し、 さらに需給の悪化から運賃引下げなど取引条件が改悪されるなど、 極めて厳しい事業環境において、営業収益、利益率ともに大幅に悪化した。とあるようにコロナ禍がもたらした悪影響は計り知れない現状です。

運送業の経営実態

https://jta.or.jp/wp-content/themes/jta_theme/pdf/keiei/R01gaiyo.pdf

公益社団法人 全日本トラック協会 経営分析報告書より

 

運送業に多い相談パターン3選

上記の要因により資金繰りに陥りやすい運送業者様から特に多い相談事例3選になります。

・事故や故障等による急場の出費

・繁盛期によるコストの増加

・支払いサイトの対応

運送業は特定の取引先を持っていても燃料費や人件費などの影響により、売上が大きく変動します。

12月の年末商戦が最大の繁盛期です。仕事量が増加すると、燃料費の負担も増加し、12月は業界全体で忙しくなるので道路渋滞も増えるため、自動的にスタッフへの残業代や賃金も上がり、資金繰りが一時的に大きく悪化するため、請負代金が入金されるまでの間、非常に苦しい資金繰りが続いてしまいます。また、災害に伴う復旧工事・支援物資等の一時的な仕事が増える場合もあり、売上の変動が非常に大きい業界です。

 

ファクタリングの需要が高い理由3

様々な状況下おいて柔軟かつスピーディーに対応できるよう資金調達方法を予め確保している運送業者様は多いのではないでしょうか。状況変化にすぐに対応できるのが、ファクタリングです。継続的、スポット的の両方に対応し、即日資金化も可能なためスピーディに現金が調達出来るファクタリングの需要が高まっている傾向にあります。ファクタリングの需要が高い理由として、以下の3つが挙げられます。

 

・長期支払いサイトを早める

売掛金の入金サイクルが長期になり易い運送業は2ヶ月の長期サイト等で請け負っている場合が多いかと思います。特に大手が元請けになる場合は更に伸び、資金繰りの重要性が高くなります。そこでファクタリングを活用することで支払いサイトを早めることが可能になります。

 

・思わぬトラブルの回避

突然の事故や故障といったトラブルも大きな課題です。保険により車両の修理代や見舞金を支払う事は出来ますが、中型以上になると通常の自動車保険ではなく、高額な法人保険への加入を求められますので、当該保険料の捻出をするためにファクタリングを活用する企業も多いです。

そのほかにスタッフの確保・調整等による思わぬ出費の可能性や損害が保険の範囲外で、思わぬ形で多額の資金が必要になり、調達スピードの早い【つなぎ資金】としてファクタリングを活用する場合もあります。

 

・設備投資による出費

大型トラックを新車で買うと2,000万円ほどかかり、代車の用意や修理費用も高額です。また、車両を保管するのにも毎月の固定費が掛かる上に、大型トラックの場合ドライバー育成・募集にも大きなコストが…新規事業や事業拡大の際に多額な資金が掛かることや銀行からの融資が通りにくいという点で、高額資金を早急に調達可能なファクタリングの需要が高くなります。

 

ファクタリングと運送業のまとめ

以上のことから運送業を営む上で、資金調達の問題は避けて通れないのが運送業です。

燃料費の高騰や事故トラブル等によって前期が赤字に転じてしまっている場合、銀行や消費者金融の審査はとても厳しくなります。

様々なトラブルに備えるため、つなぎ資金としての活用など、ファクタリングは有効活用できます。

急場な出費になると調達スピードの早い【2社間ファクタリング】の活用が有効的ですが、手数料の部分では3社間ファクタリングにメリットがあります。

手数料が高い場合、下手をすると経営悪化を招く可能性があります。一般企業の場合、債権譲渡が売掛先に知られ経営不振や倒産の恐れを疑われてしまう為、2社間ファクタリングを選択する企業が多いですが、運送業の場合は、ファクタリングを用いた資金繰りが一般企業よりも進んでいる為、予め取引先へ事情を伝えておけば、大きなトラブルになる可能性は低く、3社間ファクタリングを選択し易い環境が整っています。3社間ファクタリングの場合、2社間ファクタリングよりも手数料は抑えられますので、資金繰りに不安がある場合3社間ファクタリングも考えてみてはいかがでしょうか。

是非、資金調達方法の一つとして【ファクタリング】も視野に入れてみてください。

 

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